「めずらしいな・・・・こんな夜に、キサマが散歩に
誘うなど・・・・。」

「ん・・・・」

「いつもなら、グーグー寝てるくせに・・・。」

「ん・・・・。」

「・・・どうしたのだ?ケイコク・・・?」

「初めての夏だから・・・。」

「え?」

「・・・・すべてが終わって、おまえと壬生を出た
最初の夏に、絶対行こうと思ってた場所・・・。

・・・だまってついて来て・・・。」

「・・・・・。」
・・・・。

「螢だ!!」

「ケイコク!!螢がいる・・・・。」

「・・・・・?ケイコク??・・・・・・ちょっ・・・・そんなに、急がなくても・・・・・。」

「少し、止まってみないか?・・・・」


「・・・・・・ケイコク・・・・・・?。」

「ケイコク・・・・・・・・」

「え?・・・・・・・・」

あ・・・・

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*カップリング要素強めv要注意&べた甘度強し;要注意